今日は、30年前の雛人形にケースを誂え取り付けする依頼!
殿様に小道具を誂えます。
京雛です。
お顔の角度や振付を確認して小道具を付けた時
最も人形が美しくなるように考えます。
まず冠を被らせます。
顎下で紐をむすびます。
※緩まないように・・・注意。
太刀を用意します。
腰の辺りの空間(太刀が通るぐらいの隙間を空ける)
太刀の金具で衣装を痛めないように細心の注意を払います。
※右手に笏を取り付けました。
太刀の紺色の紐をほどいて、腰に帯刀させます。
背中側で結びます。
※ケース人形なので外れないようにする為です。
帯刀できました。
完成です。